■シークレット・ウィンドウ

B00064LI8Sシークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション
ジョニー・デップ スティーヴン・キング デビッド・コープ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-04-22

by G-Tools

人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)の前に謎の男、シューター(ジョン・タトゥーロ)が現れる。
彼は自分の小説がモートに盗作されたという。覚えのないモートにつきまとうシューター。シューターの行動は徐々にエスカレートしていく。
彼の姿を見た者、正体を探る者は命を落とす。ただ一人、モートを除いて―。
男は何者なのか?本当の狙いは何なのか?
全編に張りめぐされた謎解きの伏線、かつてない戦慄、そして予測不可能の結末が…。

DVDにて。
字幕を読むのが(身体的に)辛かったので、吹き替えで観ましたー!
この作品のジョニー・デップは小心で精神的に追いつめられる役なのですが、平田さんの細やかな演技がぴったりですね。
吹き替えがとてもERなかんじでした。

スティーブン・キング原作ということは知らなかったのですが、それはなくともすぐにからくりは読めてしまった。
それしかない!という造りですし、周りの人の反応からも何となく。
しかしサスペンスなのはその『謎』の部分よりも、精神的に追いつめられていく部分なので面白さに問題はないかと。
謎の男・シューターの不気味さは秀逸。誰でしょう・・・・ジョン・タトゥーロさん?(無知ですまん)

個人的には、派手さがあるよりこういうじっくり見せる作品のが好きです実は。
特に面白かったのは、特典のメイキングドキュメンタリー。
なるほどこういう意味があったのか!!という撮り方に思わず頷いた。
ラストシーンはぞくっとしましたからね。

そして、ジョニーの作品に対する姿勢も垣間見えて「いやーんカッコイイv」と惚れ直しました。
DVDで見ると、こういう特典があるのは嬉しい。
ジョニー・デップ好きなら見ても損はないかと思われます(笑)


2006.02.22 記

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