■DEATH NOTE(前)


5時からが最終回ってどういうことよ?と騒いでいたデスノートを水曜日に見てきました。

なんだか今週は7:20〜の回があったのだ。なんじゃそりゃ。
TRICK2と総入れ替えだった。
つまり、5時台はTRICK2しかやっていないわけで、毎週順番入れ替えてるのかもしれない。

デスノ原作全く知らない、藤原竜也好きな年上の友人と見に行きました。

普通に面白かったです。
以下、ネタバレ・・・とはいかないまでも内容に触れた感想書いてます。







結論から言うと、原作→映画化としては充分なんじゃないかと。

個人的には、原作と違う部分が面白かったと思いました。

大学生から始まるってどうよ?と当初は思っていたのですが、法律を絡めてデスノートを使い始める場面はとてもわかりやすかった。

彼女の存在も、一服の清涼剤(笑)となっていて良かったですよ。
綺麗ー。
最後なんて、「ひーまさかまさか!!お前サイアク!!」とライトの非道さが際立ってました。

ただ、原作がアレですから決して感動を呼ぶ作品ではないことも確か。
心理戦も、毎週いい所で切られて「えー!ここで続くの?!どうなんの??どうすんの!?」とじりじりするわけではないので、地下鉄あたりで眠くなってたよ私。
あの文字の羅列が醸し出す緊張感は、映画では出ないと思う。

あ、でも原作未見の友人は駆け引きの部分も面白かったと言っていたので、この辺りは内容知っているかどうかでかなり印象が違いそうです。

配役も良かったですー!

ライトはまぁ、予想通り。
もうちょっと清廉さといっちゃってる感を使い分けてくるかなーと思いきや、胡散臭さを常に爆発させてました(笑)
入り方が綺麗だっただけに、すぐに「コイツ悪いなー」としか見えなくなるのはちょっと残念。

しかし正直に告白すると、この映画を観ていて一番どきっとしたというかにやっとしたところは「夜神」という表札を見た時だった罠・・・←感受性が少数派。

リュークは目に入ると笑ってしまった。

夜神パパは、ちょっと格好良すぎじゃないかというくらいに美味しい役どころでした。
ブランケットで萌えた人ー!はーい!!(勢いよく挙手)

ワタリはそのまんまワタリだった。

レイは薄幸オーラが身体から漂っていた。

南空さんも超絶スタイルの良い美人で、見惚れたよ。
まさかあの格好で街を歩くなんて!!
よく着こなせるなぁ瀬戸さん・・・と感動。

Lも、すごくLでした(変な言葉)
頑張ってる!
ジーパンに白シャツ可愛い!!
しかし、あの仕草と行動に対して夜神パパがもっとつっこんでくれたら良かったのにと残念だったことは否めない。
その絡みもっと見たかった・・・

Lって、一般の人が見たらどう思うんだろう・・・?
と疑問だったのですが、友人曰く
「藤原竜也は沖田が最高だったので今回はいまいち格好良くない。
今回、Lっていう人の方がキモ格好良かった
ということだったので、わたくしご満悦でした。
でしょでしょ!
Lは可愛くて格好良いの!!(キモいとは一言も言わないように努める)

でも、なんであんなに甘いもの食べるの?なんであんな食べ方するの?と私に聞かれても困る。非常に困る。

というわけで、概ね満足。
未読でも楽しめるんじゃないでしょうか。

ただし、ものすごい感動や驚きがあるわけではないので、原作ファンじゃない人にはむしろ『海猿』見るのを勧めたい。(結論はそれか)
そんな映画でした。

後ろの女子高生達が、『どれが松田か!?』で盛り上がっているのが微笑ましかった・・・・その見方、たぶん正しい(笑)

後編、どうやってどこまでやるんだろうというのは気になる。
原作1部の終わり方だと、納得行かないもんな。
ラストは変わるということなので楽しみです。

2006.06.30 記

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